こちらは、備忘録で、1/7(入院四日目)の話になります。
ブルガダ症候群による致死的な不整脈(心室細動)から命を守るため、皮下植込み型除細動器(S-ICD)を植え込む手術を1/5(入院二日目)に終え、その二日後の様子となります。
まず、朝、主治医が、本日も、様子を見に来てくれました。昨日とは異なり、本日は、動き始めていることを説明いたしました。当然、主治医の反応は、昨日よりは良かったのですが、“まだまだ、これからですから、がんばってください!” とのことでありました。まぁ、全く、そのとおりであるのでありました。
その後、“では、本体の圧迫を解放しましょう!” とのことでした。え、もう? と思いましたが….。とりあえず、圧迫に用いていたテープを主治医が剥がし始めると、“水泡ができてしまっていますね!” でした。なんと、テープに負けて、大きな水泡ができてしまったようであります。もちろん、テープを剥がす際に、水泡は破れてしまうのですが、主治医から、水泡のところは、“後で、看護師に処置してもらいますからね!” と軽く言われ、圧迫解除は終了。しばらくして、看護師が来てくださり、“結構、ひどい水泡ですね! 痛いでしょう?” と聴いてきたのですが、うーん、言われてみれば、水泡のところも痛いのかなぁ~??でありました。とりあえず、私にとっては、水泡は想定外で、手術の傷口とダブルパンチかぁ~! と思いましたが、傷口の方が痛いので、大した負荷でも無い状況ではありました。
引き続き、ベットから起き上がるときは、以下の方法で行っておりました。ベットに横になるときは、この逆を行います。このときに生じる痛みは、正直、昨日とほとんど変化はありませんでした。つまり、それなりに痛い!であります。
① 電動ベットで、頭の方を上げる(できるだけ起き上がった状態まで持っていく)→ 足を右側にずらして、床におろす → 体を右に向けて、右腕で踏ん張って、起き上がる
トイレ、歯磨き、そして、今日は、髭も剃りました。また、おしっこをするときは、引き続き、尿道が痛い!であります。
食事は、ほぼ完食できるようになりました。ただ、痛みは、ほとんど無いのですが、座っている状態は、少し辛かったので、早食い状態でありました。
リハビリとして、病棟内の廊下を歩きましたが、距離は、昨日よりも 200m増えて、500m歩けました。歩く速度は、まだ、亀状態ではあります。
痛み止めは、引き続き、カロナールを服用し、朝と晩、抗生剤の点滴を行っております。
また、少しベッドで、以下のような感じになりますが、テレビも観てみたのですが、それはそれで、意外に疲れるので、基本、ベッドでは、ほとんど、スマホに入れているミュージックを聴いておりました。
さて、備忘録は、ここまでとし、1/17、今日は、退院をしてから、初めての晴天となりましたので、自宅近くを流れる川に来ている白鳥を観て来ました。本当、数日前までの入院生活を考えますと、外を歩けるというのは幸せなことであります。
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