トラヴィックの点検・整備

 前回の車検時の点検・整備から約1年が経過する時期となりましたので、今回も、トラヴィックの点検・整備をオートガレージ959さんで実施していただきました。

 まず、以下の2箇所は、オイルがにじみ出ていることがわかります。ただし、ポタポタと地面にオイルが落下するレベルの漏れではありませんので様子見ということになっております。次回以降、シール材の交換をお願いすることになる可能性はある点になります。

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 ATF交換の時期なので交換を実施してもらっております。ドレインボルトの磁石には、細かな部材が擦れて生じる粉が付着しておりますが、細かなものしかありませんので問題無し。あとは、加えて抜いての繰り返しできれいな状態にです。

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 バッテリーも交換のタイミングとなりました。また、ちょうど、キャンペーン期間で安価に購入もできラッキーでありました。でも、正直に言えば、安価にというよりも、従来ベースの価格で購入というイメージです、つまり、最近、バッテリーの値段も上がってしまっているのです。

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 さて、以下の部品も交換していただいております。見た目だけではわかりませんが、右が壊れたもので、左が、調達いただいたものになります。今回のものはスイス製ですね。

 これは、何かと言いますと、車室内に、外気を取り込むのか、内部で空気を循環させるのかをスイッチを押すと動くモーターが入っており、写真後半の丸っこい見た目のものに付随するバルブを開け締めする部品であります。

 この車の良いところ(古い車の良いところ)は、このように部品で交換でき、消耗部品代を最小限に抑えられるところにあります。最近の車ですと、以下に見えるものをそっくり交換が必要になってしまったりする訳であります。

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 助手席のシートベルトが、ほとんど戻らない状態になっており、確認していただきましたら、何かを交換という状況ではなく、ちょっと、外れてしまっていたところを戻す等の簡便な対応で大丈夫であったようです。

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 ワイパーのゴム交換。地味ではありますが重要な交換部品であります。

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 20年以上乗っている車ですが、このように点検・整備を行っていただくことで、まだまだ安心して乗り続けることができます。何より、20年以上経過しても、部品が調達できることが、ありがたいことであります。

 たぶん、最近の車では、消耗製品の交換費用が高い、20年も経過すると部品が調達できない車種の方が多ので、10年経たない期間で、消耗部品が高いので、もうここで車を乗り換えというパターンとなっているのかと推測されます。

 もちろん、新しい車を購入してもらわないとメーカーやディーラーは困ってしまうのですが、愛着のある車と巡り会えたら、長く乗るという選択肢も残してもらえるようにしてもらえたらとは思いますね。

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